
年末の大掃除で、大量のゴミを出してしまいました。
「いつか使うかも」「誰かが使うかも」「直せば使えるかも」etc
いろんな理由をつけて取り置いてきた物達を、とうとう棄ててしまいました。
クリーンセンターに持ち込んだ総量は150キロ!
まるで、自分がこれまで為せてこなかった罪の数のようでした。
そしてその多くが、残された自分の時間の中では為せないことも悟りました。
「為せば成る」、だけど自分には成せることが限られている・・・
それを理由に、自分勝手に棄てられた物達には本当にごめんなさい。
せめてもの償いではありませんが、ひとつだけ大晦日だというのに修復をしてみました。
「行灯」という、昔の照明器具です。修理の詳細はフォトギャラリーにて。
阪神大震災で被災した友人からいただいたものでしたが、ずっとしまい込んだままでした。
紙を張り替えて、きれいにしただけですが、やっと20年前のスタート地点に立てた気がします。
自分の身の丈を考え、モノだけでなく、時をもったいないと考えられるように・・・
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